類似品のナンバリング管理による混入防止
形状や寸法が似通った製品の取り扱いにおいて、以下のような課題が発生していました。…
TECHNIC
膜厚±1.0μの高精度処理で、品質の安定化に貢献。
無電解ニッケルメッキとは、電気を使わず化学反応によってニッケル皮膜を形成するメッキ処理です。通電が不要なため、複雑な形状の部品にも均一な膜厚で処理できることができます。
耐食性・耐摩耗性・硬度に優れ、「部品の耐久性を高めたい」「品質のばらつきを抑えたい」「アルミ素材にメッキ処理をしたい」といった幅広いご要望にお応えできる処理として、自動車・半導体・精密機器など多くの業界で採用されています。
八幡鍍金工業は、この無電解ニッケルメッキを主力とする専門工場として、アルミをはじめとする多様な素材への対応、膜厚±1.0μの高精度な処理、小ロット・多品種・短納期への柔軟な対応を強みとしています。
ムラを抑えた高精度な表面処理を実現。
無電解ニッケルメッキは、電解メッキのように外部から電気を流すのではなく、メッキ液中の化学反応(還元反応)によって素材の表面にニッケル皮膜を形成する処理方法です。
通電を必要としないため、電気が流れにくい素材や、電流が均一に届かない複雑な形状の部品にも、ムラのない均一な膜厚で処理できることが最大の特徴です。
ニッケル皮膜が素材表面を保護し、錆や腐食の発生を抑えます。ピンホール(気泡による小さな穴)ができにくいため、屋外や水回りなど、過酷な環境で使用する金属に適しています。
表面処理のみの状態で十分に高い硬度を持つため、自動車のエンジンや産業機械の稼働部など、駆動による劣化が起きやすい金属部品に適しています。
メッキ処理を施した段階で十分な硬度を保持しているのが無電解ニッケルメッキの特徴ですが、熱処理を加えることでHv800以上まで向上させることも可能です。
電気メッキと異なり、複雑な形状でも膜厚が均一に仕上がります。これにより、寸法精度が求められる精密部品にもメッキ処理を行うことができます。
皮膜のリン含有量を高くすることで、磁場に影響しない性質を持たせることができます。主に精密な電子機器や半導体部品に関連する事業において重宝されています。
表面処理に通電を必要としないため、アルミニウム、ステンレス、プラスチックといった導電性のない素材に機能を付与することができます。
多様な業界の実績から
豊富な選択肢をご提案します
さまざまな業界のお客様との取引実績からくる経験値も、私たちの大きな強みのひとつ。半導体、切削工具、工作機械、自動車、精密部品、治工具、そのほか多様な業界のニーズに応え続けてきた知見があります。豊富な経験から、最適なご提案が可能です。
無電解ニッケルメッキを扱うメッキ会社は数多くありますが、対応できる素材・形状・精度・
ロット数は会社ごとに大きく異なります。
八幡鍍金工業では、以下の特徴を強みに、幅広いお客様のご要望にお応えしています。
アルミニウムへのメッキ処理は密着性の確保が難しく、対応を断られるケースも少なくありません。当社では、アルミへの無電解ニッケルメッキで豊富な実績を持ち、素材ごとに最適な前処理工程を選定することで、安定した密着性を実現しています。アルミのほか、鉄・ステンレス・銅・真鍮など幅広い素材に対応可能です。
膜厚の管理精度は、製品の性能や寸法精度に直結します。当社では、メッキ液の温度・濃度を高精度に制御し、膜厚±1.0μのばらつきを抑えた処理を実現。「膜厚が安定しない」「ばらつきによる不良が出ている」といった品質課題をお持ちのお客様にも、安心してご依頼いただけます。
「試作で1個だけ処理してほしい」
「多品種を少量ずつ依頼したい」
こうしたご依頼は、むしろ私たちの得意領域です。小ロットであっても品質管理の基準を変えることなく、量産と同等の精度で処理します。
開発スケジュールや生産ラインの都合で、急ぎの対応が求められる場面は少なくありません。当社では、夜間受け入れも可能なほか、通常朝8時からの受け入れを行っています。最短で当日の昼3時には引き取り可能です。納期についてお急ぎの場合は、まずはお気軽にご相談ください。
当社の無電解ニッケルメッキは、品質に厳しい基準を持つさまざまな業界のお客様にご採用いただいています。業界ごとに求められる性能や課題は異なりますが、素材・形状・膜厚など、多様な仕様への柔軟な対応力で、幅広いご要望にお応えしています。
無電解ニッケルメッキは、通電を必要としない処理方法のため、電気メッキでは対応が難しい素材にも処理が可能です。八幡鍍金工業では、素材ごとの特性に応じた最適な前処理工程を選定し、安定した密着性と品質を実現しています。
メッキの定着力が弱く難素材として知られるアルミですが、当社では多くの加工実績があります。アルミニウムダイカストのメッキにも対応しており、不良品率は長らく1%以下を維持しています。
最も一般的な処理対象素材です。耐食性・耐摩耗性の向上を目的に、自動車や産業機械など、幅広い分野の重要部品として採用されています。
耐食性・防錆性が高いとステンレスにも、耐久性、耐摩耗性の付与を目的に、近年メッキ加工を行うことが多い素材です。アルミに次いで高難度として知られていますが、当社の得意な素材の一つです。
酸化しやすい素材であるため、経年による劣化を防ぐためにメッキ加工を施します。電気・電子部品を中心に、はんだ付け性や耐食性の向上を目的とした処理に対応しています。
被削性の高い素材であるため、複雑かつ微細な形状の部品に用いられる素材です。高い寸法精度が求められるセンサー部品や制御バルブなどの処理実績があります。
メッキ基材の中では特に難しいとされる鋳物への処理実績も多数あります。下処理を丁寧に行って酸化被膜を除去することで、高い密着性を維持することが可能です。
| 項目 | 対応範囲 |
|---|---|
| 形状 | 丸物・角物・パイプ状・複雑形状など幅広く対応 |
| サイズ |
鉄:深さ800×奥行500×横幅500㎜ アルミ:深さ800×奥行400×横幅500㎜ |
| 重量 | 最大80kgまで対応可能 |
| 素材 | アルミ・鉄・ステンレス・銅・真鍮・鋳物 等 各種対応可能 |
| 膜厚 | 1μm〜50μm(膜厚精度±1.0μm) |
| ロット数 | 1~数万個単位まで可能(小ロット・多品種歓迎) |
※上記は目安です。素材・形状・仕様の組み合わせによっては条件が異なる場合がございます。
※表に記載のない条件についても、まずはお気軽にお問い合わせください。
「他社で品質にばらつきが出ている」
「新製品の試作をすぐに試したい」
「まだ仕様が固まっていないが相談したい」
そんなお悩みをお持ちでしたら、まずは無料試作・無料技術相談
をご活用ください。
図面や仕様書がない段階でも、お気軽にご相談いただけます。
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